地方公務員の早期退職

地方公務員の退職金、減額に伴う、いわゆる「駆け込み早期退職」が問題となっている。
別に悪いことをしたわけではないので、当人たちに周りが口を出すことではないと思う。
ただ、周りの人間がそのような人たちに対してどのような感情を抱いているかを知ってもらいたい。

以前にも教員というものモラルについても書いたが、今回の問題は自分の利益の為のただの身勝手な最低な行動だ。
サラリーマンの早期退職とは、全く次元の違うものであって、教員という聖職にありながらこのような行動をとることによって残された生徒たちがどんな気持ちになるか考えたのだろうか?
こんな教員に自分の大切な子供たちが教えられていたと思うと、どういう気持ちになりますか?
生徒たちが本当に可哀想だ。

もちろん、こんな教員はほんのわずかだと思うが、こういう身勝手な教員のせいで最近の教員の「質」が落ちているなどと言われるのだろう。
今回はたまたま、減額という移行期間でなかった教員の方々も人ごとではないと思う。
全ての教員の方々は教員というものについて、もう一度考える良い機会なのではないだろうか。